八ヶ岳前衛 小泉山 (1069.8m) 2011年6月25日

所要時間 南小泉口−−小泉山−−南小泉口

概要
 山頂南側の南小泉より遊歩道を登る。整備された道で快適だが蒸し暑さで汗びっしょり。山頂は樹林の中で展望なし。地元では散歩代わりに良く歩かれるようだ。



小泉山南側の県道の路肩に駐車した 南小泉口登山口

 大泉山に続いて続いて小泉山に向かう。ここも道の有無は知らないので、一番近そうな南側からアプローチしてみることにする。ここは県道が通っており、道路脇に登山道の案内標識でもないかと探しながら走行するとそれらしき標識を発見、しかしまだ山頂まで遠いので南直下まで走ってみて他に登山口が無ければ戻ってくることにしてそのまま進むと、GPS表示で山頂が北側に来たところで登山口の標識を発見、「南小泉口」と書いてある。ここが一番近そうであるが駐車場が無い。通り過ぎてUターンし、人家手前の路側に駐車スペースを見つけて歩きだした。天気はますます回復し、かなり蒸し暑くて団扇を手にした。

最初は狭い車道 ちゃんと山頂まで道があるようだ
別荘? 案内看板
広い登山道 谷を登る
道端の休憩所標識 雨乞いに使われた祠の屋根

 登山口から先は畑や田んぼ作業用軽トラ専用の細い道で、軽自動車が入っており草刈り作業中だった。右手には小さな公園があった。車道終点には別荘?があり、その手前から登山道が右に分岐していた。歩く人が多いようで明瞭な道であった。道は谷沿いに登っていくので風は無く、団扇が大活躍だ。昔から地元民に親しまれ続けている山のようで、道の途中には雨乞いに使われた跡などがあった。

尾根に出る 左に向かって登る
小泉山山頂 小学生の作った案内標識
山頂からあちこちに道がある 火とぼしの跡

 尾根に出ると左に曲がり階段で本格的に登り、ますます暑くなる。散歩を終えて下ってくる人の姿もあった。傾斜が無くなると意外に広い山頂に到着。山火事でもあったのか真っ黒焦げの木があったが、山頂の案内標識を読むと毎年6月中旬に子供達による「火とぼし」と呼ばれる民俗行事があり、その燃えた跡だとわかった。まあ、大きな松明の燃え残りといったところか。小学生の書いた案内図があったりと、今でも地元で盛んに登られているようだった。

 帰りも同一ルートで戻る。登ってくる人3人とすれ違い、やはり地元で愛される場所のようだった

 

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